周りを住宅に囲まれており面積に限りがある敷地ですが、木骨3階建てへと建替えることでゆとりある空間が実現しました。
室内は、まるでワンルームのように空間が繋がり、どこにいても家族の気配を感じることができます。
各階の南面に設けた大きな窓からは桜並木を眺めることができ、多くのご親戚が集まって花見を楽しむ様子が目に浮かびます。
2階リビングと3階セカンドリビングは吹抜けを通じて繋がっているので、視線が抜け、面積以上の広さを感じられます。
蹴込みのないスリット階段は、階下の空間に光を届けてくれます。 また、視線が抜けるので空間をより広く感じさせてくれます。
セカンドリビングは畳を採用し、床座スタイルに。
手すりを格子にすることで座っていても窓の外を眺めることができます。
お施主様と大工で頭を悩ませながら形状について相談し、施工させていただきました。